[運営会社] 株式会社 いなべサポート
ここいくは、小学校一年生から高校三年生までの学校通学中の障がいのある子どもたちが、放課後や長期休暇中に生活能力向上のための活動や体験を行いながら心と体を育むことを支援し、安心してすごせる時間を提供する施設です。
障がいのあるお子さんにとって大切なことは、早期から継続的な教育や療育を受け、将来少しでも自立した生活ができるようにすることです。
ここいくでは様々な資格や経験を持った先生たちが、明るい笑顔で子どもたちを迎えます。そして、SST(ソーシャルスキルトレーニング)という、一人ひとりの個性や良さを認め、「もっと頑張ろう」という気持ちを持たせながら進めることができる訓練を取り入れながら、社会での行動の仕方を学んでいきます。
ここいくでは、ここいくに通った子どもたちが自身の長所を活かしながら社会人として働けるようになることを目標とし、ご家庭や学校と連携しながら子どもを見守るお母さんのこころの安定も、しっかりとサポートしていきます。
ここいくでは子ども一人ひとりに対応した適切な療育や必要な支援を行います。その「個に応じた支援」の最初の一歩は、その子が何を必要としているか、つまり「教育的ニーズ」を捉えます。「個別の教育的ニーズ」から「個別支援計画」を立て、その目標に到達するための具体的な手立てとしてSSTを実施します。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは人間が社会で生きていくのに必要な技術を習得する練習のことです。SSTは、押し付けるのではなく、子ども自らに「もっと頑張ろう」という気持ちを持たせながら進めることができる方法を当社は取り入れて、社会での行動の仕方を学ばせていくことを支援の最重要だと位置づけしております。
ちょっと頑張れば到達できるような小さな目標スモールステップ(小さな段階)を設定
子どもがその小さな目標を一段でも登れたら進歩していることを認めて本人に気づかせます
子どもをほめながら次の新たな目標を決めて努力する意欲を高めます
「少しずつ」+「ほめる」
失敗体験が自尊心の低下や自信喪失といった状態をまねくことで、無気力やうつ状態など二次的障害要素を引き起こしかねません。できないことをけなしたり怒ったりするのではなく、できることを「ほめる」ことで子どもに自信をつけ、また成功体験を増やしてあげることが、その子どもに必要不可欠です。
事実が同じでも、怒ることもほめることもできる
子どもが好ましい行動をしたら、すぐにその場で「すごいね!」「やった」「できたね!」などを驚いたような顔で、ニコニコ顔でほめます。
言葉に加えて、子どもにも自分の行動の変化が目に見えてわかるようにするために用いります。「ご褒美シール」「メダル」などを使ってほめます。
家でばかり怒られてばかりでは、子供は変わりません。家・学校・施設との連携を図り、できたことを共有し、再度ほめることで、「また頑張ろう」という動機付けを図ります。
子どもに自信をつけ成功体験を重ねていく中で自己肯定感を高めていきます。
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